🫁

忘れた頃に出してゴメンなさい‼️😃

こんなに月日が経ってもまだ、率直なことしか言えません。

理由１、語るほどの語彙力が無いから

       ２、語れるほどの考察をしていないから      

            （難しくて納得いく考察ができない）

       ３、したくないから！！！（違う）

したくないっていうのはパロディ的なそれで大嘘なんですけど（ダル！）

とにかくまとまりのない率直な感想を、書き記しておきたいと思います！！

（こんだけ熟成しておいて未だに率直な感想しか言えないの、ホントにどうにかして〜^^;）

セリフをちょこちょこピックアップしようと考えていますが、一言一句合っている訳では無いので、ニュアンスという感じで把握お願いします‼️😖

こんなによく考える両親の元に生まれるなんて幸せだよ。色んなこと考えて、すごく愛してくれて…

この舞台の感想を書こう！と舞台のことを思い出し、1番はじめに思い浮かぶのがこれ。（絶対皆様「そこ、、？」って思うと思いますが^^;）

このMのセリフには、どの公演でも大きく首を振って頷いてしまいました。本当にそう思うからです‼️

荒く、激しく、乱暴で、且つ神聖で、奇跡を生み出す（子作り）行為について、2人で沢山悩み、そして踏み込んだ後。

なんとも優しい声で、Fとギュッと抱きしめ合いながら発するこの言葉。

それからFとMが、良い人間であるための材料を並べていくシーン。

話していくうちにFの声がだんだん、朗らかに変わっていく感じ。各々が思う良い人間の答え合わせをしていくうちに、スルスルと解けていくような、親になることへの不安。

このシーンの2人の微笑ましさったらもう…。

Fの、ジェットコースターみたいな感情の上下が、Mから滲み出る優しさ（主に声色やさりげない包容力）によって、優し〜く守られていくような感じがする、お気に入りのシーンです。

19歳、まだまだ学生、結婚・子作りなんて眼中にこれっぽっちもない、イチ少女の正当な感想だと、我ながら思います。（笑）

このセリフに惹かれた理由は至って単純です。

簡単に言うと、

今どきの若いカップルに、こんなにも子供を産むことに対して真剣な考えを持つ人がいるなんて思ってなかったからです。（イヤ〜なオバサンみたいなこと言うな）

だって、みんながみんなそうじゃないから。

彼らの言う通り、後先のこと考えずにバカスカ子供を作って産み、行き場のない子を増やしている若者は沢山いますからね。

だから、こんなに真剣に考えてくれてる両親の元に生まれてくる子は、幸せだよ♡って私も思いました。単純でしょ〜✌🏻😁

若いカップルが、子どもを持つべきかという問題に直面することを発端に、人生を変えてしまうような大きな出来事から、日常のほんの些細なことまで、人は何を想い、考え、立ち止まり、そして前に進もうとするのか。

https://enterstage.jp/database/2021/11/98741.html

観劇する前、上記のレベルで舞台の内容は把握していました。若いカップルが子供を持つ持たないの問題についてなんやかんや言い合う話ね〜…と。

このテーマで100分もたせるにあたって、どれだけ話が広がっていくんだろうと、ワクワクしていました。

持つ・持たないの根っこに、どんな理由があるのだろうと。

子どもを持たないべきなのではないか。

まさか、そう考える根拠のひとつに、

『人間は、生まれてからしぬまでの一生をかけて、ありえないくらいの量をCO₂を排出する。つまり人間は、環境にめちゃくちゃ影響を与える生き物。

だから、子どもを生むことは良いことなのか、どうも悩んでしまう。子どもを生むことに対する良い理由がないと、その決断はできない』

な〜んて筋の通りに通った、ご立派アッパレな根拠が挙げられるとは思ってもいませんでしたもの。（この人、本当に無知状態で観劇してるんだな〜って思ったでしょ！その通り^^;）

この根拠を聞いて、なるほどな〜〜〜〜と思いました。

個人として人間を捉える以前に、生物の中の人間というひとつの括りで人間を見た時、、

思わず自分達人間が、すごく悪質で、それこそ「人殺し」で、環境破壊の原因で…

とんでもねぇ生き物なんだなぁと、思ってしまいませんか…？

ひとりで吐き出す、1万トンのCO₂。

エッフェル塔の重さと同じだそう。

とんでもねぇ〜…。

私、エッフェル塔を生むことになるんだ。

Fの口から、言葉にされると、その重さをズッシリ、よりズッシリ感じますよね。

産む側の罪悪感を勝手に感じてしまい、なんかなんかしんどい。

CO₂による環境問題は、人間が生きる上で活動するから悪化し、それを良い人間が良い行動を起こすことでどうにかするものだとばかり思っていたのに。

そもそも人間が生まれることに問題があるなんて。とんでもない着眼点…。

見てる時は追っかけるのに必死で、こんなこと考える余裕ありませんでしたが、終わってから考えてみると、Fの言い分がわかるなぁって思います。

自分が幼かった頃はFと同じように、誰もが当たり前のように子供を産んで、当たり前のように母親になり、育児をすると思っていました。

でも人をひとり生むということの重大さって、並大抵のものじゃないんだな〜と。CO₂の話もそうだし、親にとっても子にとっても、互いの存在は一生モノだし、、（ちゃんとLUNGS観劇した人っぽいこと考えてるじゃん〜！）

何より、出産のすべては、Fの体に、女性の体に起こることだし？

グッと横に伸びて膨らんで、家になる

（家になる、って書いている人に出会ったことがないので聞き間違いなのではないかと未だに疑っていますが、言ってたと思います。多分。🤷🏻‍♀️）

最初スゲェ表現だなぁと思いましたが、

言われてみれば、ド直球で何一つ間違いもない表現。

自分の体に家を建てる。家と赤ちゃんを守らなきゃいけない責任の重さと、物理的な赤ちゃんの重さと、、女性の背負うものの大きさが尋常じゃない…！

伸びて元には戻らない皮膚。

子どもを産んでもスラッとしてる女性は五万といますが、伸びた皮膚が完全には戻らないのは本当だろうし、見た目が理想とはかけ離れた姿になるのを避けられないなんて、女性にとっては致命的。傷もできるしね！

魅力的な美貌の持ち主であるFだからこそ、

尚更そう思うんじゃないかなぁなんて。

血だらけで、汚くて、ぐちゃぐちゃで、あたしはちぎれてもうボッコボコ。まるでトラックで引かれたみたいに

ン〜言い方‼️残酷‼️

でも確かに、色んな技術が発展しているのにも関わらず、いつまで経っても子どもを生むことだけは、ものすごく原始的で、人体への負担があまりにも大きいですよね。

それも、子宮を持って生まれてきた女性が必然的に、全部全部負担する。

当たり前すぎて気づかないけど、よく考えたら、だいぶ不平等。

そう、

彼らは平等じゃない。

平等じゃないから、

気使わないと上手くいかないことがいっぱいあるし、相手のことを完璧に理解することはすごく困難な事だし、すれ違いも起こるし、彼らみたいに意見がぶつかり合うことで関係性が崩れることもあるし、何かと面倒なんですよね〜。（何をわかったような口で^^;）

だけど、平等じゃないからこそ、

互いに欠けている部分を補い合うことができて、愛し合えることも実感しました。

（例えば、MがFの感情ジェットコースターを受け止めたり。母親から子供が生まれる瞬間の少々グロテスクな話をFがすると、嗚咽してるMが居たり笑。）

そして、こんなにも平等じゃない2人から生まれる、2人の間を繋ぐものが、愛。

観劇前、もうひとつ楽しみにしていた内容が、愛について。

男女のふれあうシーンも多いと聞いていたし、自分がまだ知らない…というよりまだ足を踏み入れたことすらない、今は踏み入れる予定もさらさらない、そして尚且つ自分の年齢的に、勉強しないとまずいだろうな〜と薄々感じている、男女間の＂愛＂について、どんなことを学べるのか、吸収できるのか、、すっごくドキドキしてました。

（恥さらし〜！(; ;)だいぶ腹割ってて草(; ;)）

印象的だったのは次のシーン。

何度も何度も、何週間も、ベッドまで行くのに、Mとの子作り行為を止めるF。踏み込めないF。

子供をひとり作ることを美しい奇跡と捉えてるFは、

その行為にちゃんと愛を感じたくて、ちゃんとお互いに向き合った上で行われる、神聖な行為をしたくて、ちゃんと。（言い方ムズ🥵）

Mに滅茶苦茶なこと言ってました。いやらしい目つきだとか、憎しみをぶつけられてるみたいだとかなんだとか。

滅茶苦茶だけど、私は分かる（多少共感できる）なぁって思いました、Fの言いたいこと。

面倒なくらい繊細な、いかにも女性らしい考え方だな〜と思ったけど…Fはちゃんとしたいんですよね。愛する彼との子供を作る瞬間は、美しくて、神聖なものだから。

でもMは、そう訴えるFに対してボクはそうじゃないって素直に言うんです。

Mの言い分はこう。これは動物的な欲を満たすためのもので、ボクはただの、ただの一匹の男だと。

Fだってそういう時はあるらしいです。彼女もひとりの女だからね。だけどこれは違うと。

お互い本当に素直。

どっちかが妥協すれば丸く収まるのに、本当に素直。

だけど子どもを作るって、こういうことだよなぁって思いました。

2人ともお互いの解釈について納得した上で、2人を重ね合わせて作るものだよなぁって。

（やっぱりこの二人の間に生まれてくる子はめちゃくちゃ愛されてて幸せだなぁ(; ;)）

そして、なんでこんなにもパートナーに対してぶつかってくかって、愛してるからなんだよなぁって、それもすごく思いました。

愛する人にわかって欲しい。（この時のふたりは、相手のことを分かりたいというよりは、わかって欲しいっていう気持ちが大だったように感じます。）

真っ直ぐ正直に。

ピュアで誠実に。

時に荒く雑に乱暴に。

全ての人間が持っている弱さも脆さも全てさらけ出して

より魅力的に。

20211103 GODiary Vol.140より

これ打ってるだけで涙が出てきます（脆盛‼️）

神山くんの演じたMも、相方さんが演じたFも、人間の演じる、人間の素直な姿で。本当にステキだったし、思った以上に色々なことを感じ、考えさせられる舞台だったなぁと思います。

とにかくノンストップで繰り広げられる2人の掛け合いの中身がどれも思慮深くて、すごく面白かったです！ちゃんと根拠があるし、納得もしました。

でもやっぱり人間だから、感情や気持ちの変化に左右された発言や、パートナーの変化に追いつけないことによるエ⁉️と驚かされるような行動も、いーっぱいあって。

全部全部さらけ出された人間の姿で、

泥んこなのに、美しく感じました。

Fの性格はいかにも女性、Mの性格はいかにも男性で、共感できる点もあったし、毎公演違うアドリブシーンにワクワクしたり、一瞬で切り替わる豊かな表情に惹き込まれたり、、、

何度でも見たくなる、そんな作品でした。

ここでひとつ、書き記しておきたいことがあります。メッチャ自分の事なので誰にも興味ないと思いマスが^^

自分が、1万トンのCO₂を吐き出すいち人間として、その罪（罪って言い方悪いけど、自然からしたら罪だよね？(; ;)）をどうカバーするか。

これについて考えたんです！

で、この答えもまたチョー単純なんですけど、

しぬほど働いて、社会に貢献する！これなんですよ！（そうですか！）

今まで地球を守ってきた、自分以外の全ての人達に尊敬の意を持って接し、優しくし、あたたかい関わりをする。

そういう仕事人になれるように、まずはバイトバイト虹虹神神も程々に、お勉強も頑張らなきゃな〜なんて、勝手に学習させてもらっちゃって( ´•ᴗ•ก)

LUNGS、座って観てただけなのに、人生においてものすごく良い経験になりました。

最後の最後に、ジャニーズWEST 神山智洋くんの話もさせてください‼️😭

M君を通して、今まで目にしたことのなかった

神山くんの人間としての、色々な顔を見ることが出来て良かった〜…。

（ここだけの話、床に座って女の子とギューする時の神山くんの指、髪に絡めてイジイジしてて、ほんとにキュンでした、指エッチだし、マジやられたい）

（ここだけの話、女の子を後ろからギューする神山くんはかなり体が大きく見えて、嗚呼男なんだなぁって、ほんとにキュンでした、みんなやってもらいな）

（ここだけの話、女の子を押し倒してる時コーフンと体制からか顔が真っ赤ですごくリアルでした、何より手の使い方がホンモノの男で…）

えげつない台詞量だったのに、全部スムーズに行われる本当の会話みたいでとにかく圧倒されました。1公演目はビックリの連続でずーっと口が開きっぱなし。^^

この人本当に器用だなぁって、器用だけじゃないのは分かってるけど思いました。

演者としても、すごく自信がついたんじゃないかな。本当に凄かった(TT)

そして何より最終日の挨拶ですよね。

名残惜しいけど、この後からはMとしてではなく、ジャニーズWESTの神山智洋として突っ走って行こうと思う

（レポより引用）

これでこそ自慢の自担なんです…(TT)

イアーゴー様を超える台詞量覚えて、散々パートナーと言い合ってきて、私なんかよりずっと余韻にも浸っていたいだろうに。

だってメンバーに早く見てほしいって言ってたんだよ？！M君と相当向き合って、悩んで理解して、自分のものにした決定的な証拠発言じゃないですかー(TT)

だけど切るとこ切らないと。

こんなに素晴らしい俳優なのに、それでも彼は歌って踊って、カッコイイ顔でファンをキャーキャー言わすアイドルなんですもの‼️😭

アイドルとしてどこまでも真っ直ぐに真面目に生きる彼を、私は心底愛しています‼️😭それも再確認出来ました。

総じてステキな舞台でした。

神山くんの演じた、人間の泥臭さと男としての優しさが溢れるM君、出会ってくれてありがとう(; ;)

そして、一生懸命向き合って演じぬいた神山くん、ステキでした(; ;)

彼がLUNGSを通して得た立派な財産は

同時に、観ただけの私の財産にもなりました。

LUNGS WORLD、3150🫁

（え、肺の話一切してない…）